トラウトフィッシングは現在各メーカーから様々なタックルが販売されています。
どれを選んで良いかわからない！
そんな方のために、トラウトフィッシング用タックルを徹底的に検証します。
Contents
トラウトロッドの種類
ウルトラライトよりも柔らかいロッド
エリアトラウトではエクストラウルトラライト、エクストラライトなどの非常に柔らかいロッドが使用されることが多いです。
エリアでのスプーンを使った釣りに最適な硬さと言われています。
ウルトラライトロッド
エリアトラウトでのミノーイングやクランキング、渓流でのスプーンやスピナーを使った釣りに最適な硬さです。
遠投や重たいルアーをキャストしない場合は汎用性の高い硬さです。
ライトロッド
エリアトラウトでの遠投、渓流でのミノーイング、中流域以上の釣りで使われる硬さです。
メーカーによって差はありますが、10g前後までに対応しているロッドが多く、遠投が必要な場合や流れが強い川で強さを発揮します。
ミディアムライトロッド
中流から本流に潜む大型のトラウトを狙う際に使われる硬さです。
中流域以上のミノーイングやダウンクロスでの逆引きなどにも負けないパワーがあるため、流れが強い河川でアクションをつけていく釣りに最適です。
ミディアムロッド
本流から湖での釣りに使われることが多い硬さです。
基本的に遠投を前提として作られていることが多く長さも7f以上のモデルが多いです。
トラウトフィッシングにおいてはかなり硬めのロッドです。
ベイトロッド
トラウトフィッシングでは主に渓流域でベイトタックルが使われるケースもあります。
基本的にベイトロッドはLからMLのモデルが多く、スピニングロッドに比べると硬めのモデルが多いです。
トラウトロッドのマテリアル
カーボン素材
ルアーロッドで最も使用されるマテリアルです。軽くて感度が高く、比較的硬めのロッドが多いです。
グラス素材
カーボンに比べると重めですが、柔らかく柔軟性の高い素材です。フッキングが良いとされており巻物などで人気と言われています。
ボロン素材
金属を含んで作られるロッドです。感度とパワーが非常に高いですが、こちらもカーボンに比べると重たい素材です。
トラウトフィッシングおすすめロッド
エリアロッド ダイワ プレッソ
ダイワが販売するエリアトラウト向けのベーシックロッドです。
中級者から上級者まで幅広く対応している人気モデルです。
シマノ カーディフAX
シマノが販売するトラウトロッドカーディフのエリア専用モデルです。
ウルトラライトよりも柔らかいSULもラインナップされており、トラウトの引きに柔軟に対応できます。
シマノ トラウトワン ネイティブスペシャル
シマノが販売するエントリー向けトラウトロッド、トラウトワンのネイティブモデルです。
幅広いラインナップと安価な価格が人気です。
ジャクソン カワセミラプソディ
ジャクソンが販売するネイティブトラウト専用ロッドです。
非常にバランスが良く、渓流向きロッドとして愛用者が多いロッドです。
スミス インターボロンXX
トラウトフィッシングの定番メーカースミスのロッドです。
10年以上前から販売されるボロン素材を使ったロッドです。
テンリュー レイズ
テンリューから販売されるネイティブトラウト用ロッドです。
グラス素材を使っており非常に柔軟性が高い人気ロッドです。
コンパクトロッドのすすめ
コンパクトロッドのメリットとデメリット
コンパクトロッドは通称パックロッドとも呼ばれるショートロッドです。
3ピースや4ピースになっているものが多いため非常に持ち運びがしやすく、バックパックに収納し山奥の渓流域で釣りをする際などに便利です。
継ぎ目が多いため柔軟性に欠け、重たいというデメリットもあります。
メジャークラフト ファインテール
メジャークラフトのトラウト用ロッドの人気シリーズ、ファインテールのコンパクトロッドタイプです。5フィートロッドを4ピースとして収納できます。
トラウト用スピニングリール
スピニングリールの特徴と選びかた
トラウトフィッシングにおいてはほかのルアーフィッシングに比べて小さめのリールを使う人が多いです。
渓流、エリアなどでは2000番、本流、湖などでは2500番が定番とされています。
トラウトは口が柔らかいため、ほかの魚種に比べてドラグワークを使って長いファイトになることも多いです。
そのため軽量でドラグ性能が良いスピニングリールを選ぶことをおすすめします。
シマノ ナスキー
シマノが販売するコストパフォーマンスが高いスピニングリールです。
トラウトフィッシングの初心者にはこちらがおすすめです。
シマノ ストラディック
シマノが販売する中価格帯のスピニングリールです。
巻き心地、ドラグ性能は上位機種とも見劣りせず、大型のトラウトを狙う際にはおすすめです。
ダイワ セオリー
ダイワが今年販売した軽量スピニングリールです。
フラッグシップモデルを含めたすべてのラインナップの中でも最も軽く、エリアトラウトなどを中心に話題の新型リールです。
トラウト用ベイトリール
ベイトリールの特徴と選びかた
ベイトリールはキャスト精度の高さと手返しの良さが渓流でのトラウトフィッシングで非常に優位になります。
バスフィッシングにおける軽量ルアーをキャストする専用ベイトリール、ベイトフィネスの登場により、以前よりトラウトでも注目されています。
シマノ アルデバランBFS
シマノにおけるベイトフィネスのベーシックモデルとして販売されているアルデバラン。
バスフィッシングだけではなく、トラウトフィッシングでも人気のモデルで、軽量スプーンやスピナーなども快適にキャストできます。
ダイワ T3 AIR
ダイワのベイトフィネスリールのフラッグシップモデルです。
軽量ルアーのキャストはもちろん、自重も軽いためランガンがメインとなる渓流域の釣りでは大きなメリットになります。
トラウトで主に使われるラインとは？
ナイロンライン
渓流、本流、エリア問わず最も使われるラインです。
非常に伸びやすい特徴があるため、トラウトの引きに柔軟に対応できます。
4から6lbの太さをフィールドに分けて使用することが多いです。
近年は視認性の高いカラーラインも人気です。
PEライン
中流から湖など、遠投性を求められるフィールドで使われるラインです。
細くて強度があり、飛距離も伸びるため、大型のトラウトを狙う際に使用されることが多いです。
主に0.6から1号が使われます。
ナイロンやフロロカーボンのショックリーダーを必ずつけましょう。
サンヨーナイロン GT-R ピンクセレクション
サンヨーナイロンのトラウト専用ナイロンラインです。
視認性があるピンクカラーはルアーの通してくるコースをしっかりと把握できるのに重宝します。
ラパラ ラピノヴァ マルチゲーム
ラパラのルアーフィッシング用PEラインです。
PEラインの中では非常に価格が安くコストパフォーマンスの良いラインです。
タックル選びもトラウトフィッシングのポイント
早歩きになりましたが、トラウトフィッシングで使われるタックルについての特徴とおすすめを紹介してきました。
トラウトフィッシングに限らずタックル選びは釣りにおいて非常に大切なポイントです。
妥協して選ばずに、自分のスタイルにあったタックルを吟味して選びたいですね。
まこと
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