ロックフィッシュをやってみたいけど、どんなタックルを使えば良いかわからない。
そんな方も多いのではないでしょうか?
今回はそんなあなたのためにロックフィッシュ用のすべてのタックルを完全ガイドでします。
ロックフィッシュにおすすめのロッドとは?
ロックフィッシュの基本、スピニングロッド
ロックフィッシュに限らずソルトルアーの基本とされるロッドがスピニングロッドです。
ロックフィッシュでは主に6から8f前後のスピニングロッドが使用され、MLからMHまでのものが中心となります。
スピニングロッドは扱いが簡単でトラブルも少ないため、初めてロックフィッシングをする方にはおすすめですが、磯やボートロックなどで大型の魚を狙う場合はパワーが足りない場合もでてきます。
大型魚にはベイトロッドがオススメです!
スピニングロッドで対応できない大型魚にはベイトロッドがおすすめです。
ベイトロッドは主から6から9fのモデルが使用されることが多く、ボートロックなどでは6f前後の短めのロッド、磯などでは8fを超える長いロッドが使われます。
基本的にはMHからHの硬さのロッドが使われますが、障害物の多いポイントではXHのモデルもオススメです。
北海道では大型のアブラコを狙う際などによく使われます。
おすすめスピニングロッド アブガルシア ソルティーステージ
アブガルシアのソルティーステージは2万円前後の価格ながら非常に完成度の高いロッドです。
8fのミディアムモデルは港内から磯まで幅広く対応できるため、本格的なロックフィッシュの最初の一本としておすすめです。
おすすめスピニングロッド ノリーズ ロックフィッシュボトム
ノリーズのロックフィッシュボトムは4万円以上の非常に高価なロッドですが、その性能はロックフィッシュ専用ロッドの中でもトップクラスです。
良いものを使いたいと考える人はぴったりのロッドです。
おすすめベイトロッド アブガルシア ロックスイーパー
ロックフィッシュ用のベイトロッドといえば、大定番のロックスイーパーです。
北海道や東北では最も人気のロッドといっても過言ではなく、大型のロックフィッシュにも負けないパワーを誇ります。
おすすめベイトロッド テイルウォーク ノーザンロック
ノーザンロックはロックフィッシュ用のベイトロッドの中ではしっかりと曲がるロッドです。
しかしパワーは50アップのロックフィッシュの強烈な引きにもしっかり対応できるため、ゲーム性と釣果を両立できます。
ロックフィッシュに最適なリールとは?
ルアーフィッシングの定番スピニングリール
ロックフィッシュでも多くのアングラーが使っているリールがスピニングリールです。
対象魚にもよりますが、基本的には2500番前後のモデルが使われることが多く、軽さよりは剛性などを求められることが多いです。
大手メーカー、シマノ、ダイワのものであれば問題ありませんが、磯で使う場合などはマグシールドが搭載されているダイワのモデルをおすすめします。
大型のアブラコにはベイトリール
大型のアブラコを狙う場合にはベイトリールが強力な武器になります。
スピニングに比べてパワーが強いため、ドラグワークがさほど影響しないロックフィッシュにおいてはこちらをメインタックルとして使うケースもあります。
基本的には12から16lbのフロロカーボンラインが100m以上巻けるものが良いとされており、通常のギア比のものよりはハイギアのものがおすすめです。
おすすめスピニングリール シマノ ストラディック
シマノの中価格帯リールの代表格です。
汎用性に長け、様々なルアーフィッシングで使えます。もちろんロックフィッシュにも最適なスピニングリールの一つです。
サイズは2500Sが最も適しており、小型のソイ類がメインとなる場合は2000番、大型を狙うためにロングロッドを使用する際は3000番も良いですね。
おすすめスピニングリール ダイワ セルテート
ダイワの上位モデルの一つです。その剛性と巻き心地は日本のメーカーのリールの中でも最高クラスと言われています。
他の高価格帯のリールに比べると重量が重いですが、ロックフィッシュの場合軽いリールが優位性を発揮する場面は少ないため比較的重めのリールでも問題ないです。
おすすめベイトリール ダイワ タトゥーラ
1万円代と安価ながらおすすめのダイワのベイトリールです。元々はバスフィッシングを想定して作られたものですが、海水対応しているためロックフィッシュでも問題なく使えます。
ダイワのベイトリールの中でも高いギア比である、XHのモデルが存在するため、ヒットしたロックフィッシュを障害物から素早く引き離すのに最適です。
おすすめベイトリール シマノ メタニウムDC
ベイトリール最大の難点とも言えるバックラッシュ。足場の悪い磯やテトラポットでライントラブルは極力避けたいですね。
そういう方にはDCリールがおすすめです。コンピュータのブレーキ制御によりバックラッシュなどのリールトラブルが大幅に削減できます。
価格は通常のベイトリールに比べると高めですが、トラブルの減少も大切ですね。
ロックフィッシュのおすすめルアーは?
シャッド系と甲殻系のワームの使い分け
ロックフィッシュでは主にシャッド系と甲殻系のワームが中心に使われています。
小魚をメインベイトとして捕食しているソイ類にはジグヘッドとシャッド系ワームの組み合わせが定番です。
アブラコの場合もシャッド系は効果的ですが、海藻類や障害物周りで甲殻類を捕食していることも多いため、テキサスリグと甲殻系ワームの組み合わせがオススメです。
それぞれ2から4インチのワームは汎用性があります。
おすすめシャッド系ワーム バークレイ ガルプ パルスワーム
ロックフィッシュをおびき寄せる匂い付きの定番ワーム、ガルプ。
特にパルスワームはフィールドや対象魚を選ばないため初めていくポイントでも積極的に
使っていきたいです。比較的小さい個体も4インチにバイトしてきますよ。
おすすめシャッド系ワーム エコギア グラスミノー
500円前後と非常に安価に入手でき、釣果も高いグラスミノー。
状況に応じて5種類ほどのカラーを持っておくと、ロックフィッシュの傾向に合わせて細かい対応が可能です。
おすすめ甲殻系ワーム エコギア バグアンツ
様々なカラーとサイズが販売されているバグアンツ。
カラーによって使用されている素材が異なるため、アクションにも細かい違いがあるので注意しましょう。
2インチのものでも大型のロックフィッシュが釣れる場合もあるので、食いが渋い時期は積極的に使えます。
おすすめ甲殻系ワーム O.S.P ドライブクロー
バスフィッシングでも人気のドライブクローはロックフィッシュでも爆釣ワームとして有名です。
耐久性が少ないためコストパフォーマンスはあまり良くありませんが、その釣果は専用ワームを超える場合もあります。
ロックフィッシュにおすすめのラインは?
定番はフロロカーボン、飛距離はPEライン。
ロックフィッシュでは障害物のあるポイントを狙う場合が多いため、耐久性の高さからフロロカーボンラインが定番とされています。
しかしスピニングタックルを使う場合では、飛距離を出せるためPEラインを使う場合もあります。
フロロカーボンの場合スピニングでは6lb前後、ベイトでは12から16lbが使われる場合が多く、PEラインでは0.8から1.2号のラインがおすすめです。
おすすめフロロカーボンライン シーガー フロロハンター
シーガーのフロロハンターはトラブルが少なめで、フロロカーボンの中でも飛距離が出やすいため、ロックフィッシュには最適です。
ベイトリールで使う場合は同じシーガーから販売されているフロロマイスターもコストパフォーマンスが良いですね。
おすすめPEライン ラパラ ラピノヴァ
ラピノヴァはPEラインの中では価格が安く、使い勝手が非常に良いためロックフィッシュにもおすすめです。
ロックフィッシュでは根ズレなども多いためラインのメンテナンスも大切です。そのため高価なものよりもこまめに変えられるお手軽なPEラインが最適です。
春のハイシーズンを専用タックルで・・。
ロックフィッシュはこれから春にかけて最盛期を迎えます。
シーズン前にしっかりとタックルを用意して、万全の状態でハイシーズンを楽しみましょう!

まこと

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