手軽に海でのルアーフィッシングを楽しめるアジングですが、どうしても釣れない時というのがあります。
今回はそんなアジングで釣れない時に見直してみたいことや使ってみてほしいルアーを解説していきますので、最後まで読んでみてください!
Contents
アジングで釣れない時
アジングを始め釣りをしていて釣れない状況はよくありますが、その理由としては自然条件的なこと、また釣り人側が原因であることなどさまざまです。
ただ釣れないことをマイナスばかりに考えず、時には釣れない状況にしっかりと向き合って釣りをしていくことによって、自身の釣りのレベルアップを図ることもできることでしょう。
下記にはそんな釣れない時に具体的にどういったことを見直すとよいかを解説していますので、参考にしてみてください。
釣れない時に見直したいこと
ポイントや時間帯の選び方
アジが回遊しやすいポイントで釣りをしているか
アジは回遊性が高く、常に移動して泳ぎ回っている魚で一か所に留まることは少なく、泳ぎ回ってエサを捕食するイメージでいたほうがよく、泳ぐ深さもかなり変わりやすいです。
基本的には潮通しが良いポイントを選ぶ必要があり、防波堤の先端や岬の先端で釣りをしておくほうが良いことが多いです。
釣れない時には自分が釣っているポイントにアジが回遊してくる可能性が高いかどうかを見直してみましょう!
同じ場所でずっと釣りをしていないか
アジは群れで居ることがほとんどですので、ルアーを投げるたびにどんどん見切られやすくなってきます。
同じ場所でずっと釣りをしていると、どんどんフィッシングプレッシャーが掛かり釣れにくくなってしまいますので、そういった時は移動したり、時間を置いたりしてみましょう!
釣れにくい時間帯に釣りをしていないか
アジは活性の高い時間帯と低い時間帯がはっきりすることも多いです。
活性が高くなる時間帯は朝や夕方のマズメ時、潮がよく動いている時が多いです。
これ以外の日中の太陽が高い位置にあるときや、潮の流れが止まっている時間帯ではなかなか釣れにくいです。
このような状況の時は一旦手を休めて、釣れるタイミングを待つことも必要となりますので覚えておきましょう!
ルアーの選び方
同じルアーを使い続けていないか
アジは群れで居ることが多いですが、群れのすべてが同じルアーで釣れるわけではありませんので、ルアーローテーションは必須です!
ワームのヒット率が高い時、ハードルアーのヒット率が高い時等がありますので、その時の状況を見極めて使うことが重要になります。
釣れないにも関わらず同じルアーをずっと投げていないかは意外と見落としがちなポイントになりますので注意してみましょう!
同じカラーばかりを揃えて使っていないか
ルアー釣りをしているとどうしても自分の実績が高いカラーばかりを選びがちになってきます。
カラーはアジングにおいて釣果を大きく左右することも多いので、自分が持っているカラーラインナップを見直すことも重要です!
自分が使ったことがないカラーほど、釣れない時に使ってみると意外な釣果を得られることも多いですので、選ぶときに自分が使ったことがないカラーも加えておくことをおすすめします!
ルアーの重さを変えているか
アジングではルアーの重さも釣果に影響してきます。
アジが泳ぐ層にルアーをしっかり通せていなかったり、フォールスピードが合っていないと釣れないことも多いです。
ジグヘッドリグであれば重さを少し変えてフォールスピードを調整してみたり、ハードルアーであれば重さを変えてレンジを変えることによって釣果が変わることも多いので試してみてください!
アクションの仕方
アクションは大きすぎていないか
アジングで使うルアーは小型で軽量なので、思っている以上に大きく動いていることがあります。
風や足場の高さによってもアクションの大きさは変わりやすいので、釣れない時にはアクションが大き過ぎていないか見直してみましょう。
ルアーのスピードを意識できているか
ルアーはスピードによって泳ぐレンジやアクションが変わってくるので、アジングの釣果を左右する重要な要素です!
いつも同じスピードでルアーを使っていると、そのスピードがアジの状況と合ったときしか釣れないといったことが起こってしまいます。
釣りをしている時には緩急をつけてみながら釣りが出来ているかを、釣れない時には見直してみましょう!
水中をイメージできているか
アジングでは水中をイメージしつつ釣りをしていくことも重要です!
自分が使っているルアーが今どんな深さを泳いでいるのか、どんなアクションをしているのか常にイメージを持っておくことが必要です。
具体的なイメージを持つためにはフォール中にカウントダウンをしたり、投げてからリールを巻いた回数でどの辺にルアーがあるのかを考えたりしながら釣りをしてみると良いので覚えておきましょう!
釣れない時に試してみたいルアー
バークレイ ガルプ! SWベビーサーディン
強烈な匂いが特徴的なワームです!
アジングを始めとしてライトソルトウォータールアーでは、釣れない時の切り札的な役割を担っているといっても過言ではないくらい、釣れるワームとして有名です。
バークレイ サビキー
ティンセルのアピールを加えたワームです!
水中ではティンセルがきらめいたり、シルエットが変化したりといったアピールによってアジのバイトを引き出してくれるようになっています。
ティクト ギョピン
わざと曲げられたボディーが特徴的なワームです!
重めのジグヘッドで使うのがおすすめで、真っ直ぐなワームには出せない波動でアジを誘ってくれます。
フィッシュアロー フラッシュJ ソルトウォーター
極小の小魚をリアルに模したワームです!
ボディー内のホログラムが他には無い輝きを出してくれることによるアピール度は抜群です。
ハヤブサ アジクルー ダブルテイル
カーリーテールとボールテールの2つのテールを持った特殊な形状のワームです!
テールがそれぞれアクションしたり、干渉し合ったりして不規則な動きでアジを誘ってきてくれるようになっています。
ブリーデン メタルマル
元々はエギでいろんな魚が釣れることから開発が始まったルアーです!
テールのブレードによるアピールや、前後に掛かりの良いトリプルフックが使ってあるので、アジの活性が低いときに使ってみてもらいたいルアーとなっています。
ティクト キャロかぶら
昔からある漁具のかぶらをルアーフィッシング用に改良したモデルです!
単体でなく、キャロライナリグやスプリットショットリグで使ってみるとアピールが強いながらもナチュラルな素材による食わせ効果が期待できるものとなっています。
ジャクソン ダートマジック
元は管理釣り場でのトラウト攻略を目的としていたダート系ルアーです!
海でも釣果が得られることが分かり、ソルトウォーター用のモデルもラインナップされています。
デイゲームのアジングで使ってみてもらいたいルアーとなっています。
ハリミツ マグバイト ミミック
イカをイメージして設計されているシンキングペンシルです!
ソリッドボディーで素材の透明感を活かしたカラーラインナップが魅力的なルアーとなっています。
ラパラ アイスジグ
ロッドアクションで上下左右にダートしてくれるルアーです!
他には無い形状とアクションで、特にデイゲームのアジングで使ってみてもらいたいモデルとなっています。
まとめ
今回はアジングで釣れない時の対策やおすすめルアーを解説してきました。
釣りをしているとどうしても釣れない状況に遭遇することがありますが、そんな時には今回の記事で解説してきたようなことを見直してみて釣りをしてみてください!
リュウジ
最新記事 by リュウジ (全て見る)
- メバリングで使うカブラとは?メリットや使うリグはどんなもの? - 2018年1月13日
- 長崎でアジングを楽しもう!おすすめポイントやルアーをご紹介! - 2018年1月6日
- 福岡のアジングポイントやおすすめルアーを一挙解説! - 2018年1月5日