エギングで使うエギには非常に多くのカラーが存在しています!
これらのカラーを状況によって使い分けていくことでイカを上手く釣っていくことが出来ます。
しかし、初心者の方をはじめとして、どのようにカラーを選んだり、ローテーションしていけばよいのかよく分からない方も多いことでしょう。
そこで今回はエギングでのカラー選びやローテーションの方法について解説を行っていきたいと思います!
エギングでのカラーの重要性とは
エギングで狙うイカはほとんどの判断を目で行っているとされています。
その目は色による違いを判断して、抱きつくか抱きつかないかを判断しているようです。
また、イカは水質によって非常に影響を受けやすい生き物で、状況によって効果的となるカラーが大きく変わり、釣れるカラーも絞られやすくなってきやすい傾向があります。
できるだけ多くのカラーを持っておき、それを状況に合わせて的確に使っていくことで釣果は大きく変わってきますので、覚えておきましょう!
エギのカラーについて
エギには非常に多くのカラーがありますが、ここでは基本として持っておきたいカラーを紹介します。
それぞれのカラーの使う場面についても述べていますので、参考にしてください!
ピンク
エギで誰もが持っているであろうカラーがピンクです!
ピンクは水中で光を反射してエギが膨張したような印象を醸し出します。
日中でも夜間でも使いやすいカラーとなっています!
オレンジ
ピンクと同じく多くの釣り人が持っているカラーがオレンジです!
オレンジも膨張色の傾向が強いカラーとなっていて、濁った状況において効果的となりやすくなっています。
ブラウン
茶色っぽく地味なカラーの代表がブラウンです!
水やボトムに溶け込むようなカラーとなっており、プレッシャーの高い状況において効果的となりやすいです。
グリーン
持っている釣り人が少ないですが、時に圧倒的な釣果を出してくれるのがグリーンです!
グリーンは水温が急激に低下したり、大雨が降って塩分濃度が薄まったりしたときなどのイカの活性が落ちたときに効果的となりやすいカラーです。
マーブル
ピンクやオレンジ、ブルーなどさまざまなカラーが入っているのがマーブルです!
マーブルはどんな色を使ったらよいのかわからない時のパイロットカラーとして使いやすく、釣れたときにイカがどの部分を目掛けて抱きついてきているかを判断することもできる汎用性の高いものとなっています。
夜光
夜のエギングで最も効果的となりやすいのが夜光です!
わずかな光でも当たることによって発光して、暗闇の中でもイカにアピールしてくれるカラーとなっています。
エギの下地について
エギの一番表面を覆っているのは布ですが、その下地として光を反射する「テープ」が採用されているエギが多いです。
このテープもエギのカラー選びでは重要なものとなっていますので、その種類と使い分けについて解説していきます!
銀テープ
最も光を反射してイカにアピールしてくれるのが銀テープです!
光を反射する一方で周りの環境色を映し出すので、時にはカモフラージュカラーにもなってくれます。
主に日中の釣りで効果的となりやすい下地カラーとなっています。
金テープ
光を反射しつつも存在感を出してくれるのが金テープです!
光量が少ない曇りや雨の時、また晴れていても水が濁っっている時に使ってみるとよい下地カラーです。
赤テープ
非常に鮮やかな色でイカにアピールできるのが赤テープです!
赤テープはイカの活性が低い時や、最初の1杯を探していく時に適した下地カラーとなっています。
虹テープ
銀や金、赤やブルーなど様々な配色となっているのが虹テープです!
基本カラーのマーブルと同じように、使ったらよいカラーが分からない時に使ってみるパイロットカラーとして使うのが効果的です。
カラーローテーションの仕方
イカの活性によって変える
エギのカラーはイカの活性に合わせて変えるのが基本です!
天候が安定していてイカの活性が高いと判断されるときにはピンクやオレンジ、雨や強風で活性が低いと判断されるときにはオリーブやグリーンがおすすめです。
時間帯によって変える
イカは昼でも夜でも狙うことが出来ますので、エギのカラーは時間帯によって変えるのも基本となります!
日中の時間帯はピンクやオレンジ、夜間は夜光、ブラウンやグリーンが効果的であることが多いので参考にしてみてください!
釣れなくなったら変える
イカは群れで行動していることも多く、その群れの中で個体ごとに反応してくるカラーが違うことがあります。
そのため、釣れていたときにぱったりと釣れなくなったら場所を移動する前に、カラーを変えることも重要です!
おすすめのエギ
ダイワ エメラルダス ダート II
実績の高さで定番となったエメラルダスダートをブラッシュアップしたエギです!
厳選されたカラーや掛かりの良いカンナ、ジャークしやすいノーズ形状と使いやすく釣りやすいエギとなっています。
ダイワ エメラルダス ライト
ヒイカやスルメイカといった小型のイカ狙いに適切なエギです!
夜に釣れやすいイカを対象としているので夜光カラーのラインナップが多いのが特徴となっています。
ダイワ エメラルダス ラトル
ガラスラトルによる大きな音でイカにアピールするエギです!
ラトルは音だけでなくイカが抱きついてきた時にも振動を起こして強く抱きつかせやすく効果もあります。
横アイによってキレのよいダートアクションを起こしやすいのも特徴となっています。
シマノ セフィア クリンチ
赤い羽根が魚のエラをイメージさせる仕様のエギです!
シーズンに合わせて選べる広範囲リサーチモデルのカエル跳びアッパーと、モンスターサイズのイカに対応するエクスカウンターの2種類がさらに攻略性を高めてくれます。
シマノ セフィア アントラージュ
船から行うティップランエギングに対応するエギです!
深場を攻略しやすい重さを持ち、ヘッドとウエイト形状で沈みがとても速いエギとなっています。
デュエル プレミアムアオリーQ
愛用者が多いアオリーQのカラー効果をさらに向上させているエギです!
ボディーにイエローラインを配色したカラーラインナップはとても効果的なものとなっています。
デュエル EZ-Q ダートマスター
フィンを排除してダートしやすく設計されたエギです!
エビをイメージしたボディーフォルムに、腹側に配置されたレッグによってフォールによってもエビをイメージさせやすくしてあります。
デュエル EZ-Q マグキャスト
重心移動システムによる飛距離が最大の魅力のエギです!
リアルなヘッド、魚のヒレをイメージさせるフィン、掛けるためだけでなくアピールも持たせたカンナも魅力となっています。
ヤマリア エギ王K
フォールの安定力で低活性時に使いやすいエギです!
テール部分にあるフィンが直進性を保ちぶれないフォールでイカを抱きつかせる仕様となっています。
ヤマリア ナオリーRH
小型のツツイカ類狙いで人気が高いコンパクトサイズのエギです!
ツツイカに合わせたカラーラインナップとボディー設計がおすすめのポイントです。
まとめ
今回はエギングで重要となるカラーについて解説してきました。
まずは今回紹介してきたカラーを基本として使ってみて、ここで紹介してきたもの以外にも多くのカラーがありますので、いろんな状況でさまざまにカラーを試してみると釣果アップにつながることでしょう。
ぜひ今回の記事を参考にしつつ、エギングでのカラー選びや使い分けをしてみてください!
リュウジ
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