シーバスフィッシングでは多くのパターンがあり、どこでも同じタックルでは釣りがしにくいものです。
ロッド、リール、ルアー、ラインをそれぞれの場所で使い分けていくとよいのですが、あまりよく分からないという人も多いのでは？
そこで今回はおすすめのシーバスタックルについて紹介していきます！
Contents
ロッドのパターン別基本スペック
港湾部
港湾部は釣り人も多く、プレッシャーが高いことが多いです。
ストラクチャーも多いので、特に取り回しのよいロッドが求められます。
短めでアキュラシー性の高い８．６フィート前後のロッドを選びましょう！
河川
河川でのシーバスロッドに求められる性能は飛距離です！
９．６フィート前後でいろんなルアーに対応できるロッドを選びましょう。
磯
磯のシーバスでは長めでパワーのある１０フィート前後のロッドが使いやすいです。
シーバスの強烈なファイトに対応できるロッドを選びましょう！
サーフ
サーフでは遠投できることが第一に重要です！
軽いルアーから重いルアーまで使うので、ルアーの対応ウエイトが幅広い１０．６フィート前後のロッドを選びましょう！
ボート
ボートではエリアによってはストラクチャー撃ち、またある場所においては遠投していく必要があったりします。
硬めで短い７フィート前後のロッドを使っていくとよいでしょう！
おすすめのシーバスロッド
ダイワ ラテオ 86ML・Q
港湾部攻略におすすめのロッド！
いろんなキャストで障害物を撃っていく釣りに持って来いのロッドバランスです。
握りやすいグリップ部分も釣りのアシストをしてくれます！
シマノ ソルティーアドバンス シーバス S906M
ルアーウエイトが４２グラムまで背負えるモデルです！
飛距離が欲しい河川において活躍してくれます。
重めのルアーを使っていきたいときにおすすめです！
シマノ ムーンショット S1006M
マッスルループ構造によるパワーが売りのロッド！
磯で強烈なシーバスのファイトを受け止めることができるロッドです！
オールSicガイドでラインを痛めにくいです。
メジャークラフト スカイロードサーフモデル SKR-1062SURF
１０．６フィートの長さで飛距離を出すことができるモデル！
ロッドバランスがよく作られていて、長時間の釣りでも負荷が掛かりにくいです。
ハリのあるブランクスで振り抜きの感じよく、ルアーをキャストしていくことができます！
ダイワ ソルティスト ボート シーバス
３５グラムのルアーまで対応できるボートシーバスロッドです！
時には遠投し、時にはストラクチャー撃ちに対応できる取り回しのよいロッド。
高密度なカーボン素材、滑りのよいガイドで快適に釣りをすることができます！
リール のパターン別基本スペック
港湾部
港湾部では繊細なリトリーブができる感度のよいリールが必要です！
小型でハイギアのリールを使うとロッドとのバランスをとることができるので、おすすめです！
河川
河川では流れを読んで攻略していくのがコツです。
ですので、巻き心地が軽くロッドとのバランスが取れる３０００番前後のリールを使っていくとよいでしょう！
磯
磯では波や風によってラインを上手く扱っていく必要があります。
そのためには大きめの４０００番前後でギア比が高く、巻き取りが速いリールを使っていくとよいでしょう！
サーフ
サーフではルアーが波によってバランスを崩しがちです。
ですので、波の影響を避けつつルアーをしっかり操作できる、ハイギアで３０００番前後のリールを使っていくとよいでしょう！
ボート
ボートのシーバス釣りではキャスト回数が多くなるので、トラブルの少ないリールを選んでいく必要があります。
ロッドとのバランスを考えて、２５００番前後のリールを選んでいきましょう！
おすすめのリール
シマノ エクスセンスBB C3000HGM
高いコストパフォーマンスが魅力のリール！
ギア比が高くてシーバスのバイトを取りやすく、またテンポよい釣りのサポートをしてくれます！
ダイワ 15 ルビアス 3012
軽い巻き心地で快適に釣りができるリール！
流れの攻略が必要となる河川で、感度のよいリトリーブと強い巻き上げを両立しているモデルです！
シマノ 13 バイオマスターSW 4000XG
磯に必要な回収速度をエクストラハイギアで実現しているリール！
パワーハンドルノブの採用でしっかりとグリップした状態でファイトすることができます！
シマノ エクスセンスCI4+ C3000HGM
軽い素材を使ったサーフでおすすめのリール！
強い巻き上げができる強靭なギアシステムが魅力的です！
ダイワ 16 セルテート 2508PE
水しぶきを受けやすいボートでも水や埃の侵入を防ぐマグシールドが魅力的なリール！
PEラインにしっかり対応したスペックのリールとなっています。
ルアーのパターン別基本スペック
港湾部
港湾部ではプレッシャーが高かったり、ベイトが小さいことが多いです。
ルアーはそれに合わせて見切られにくい、７センチ前後のものを使っていきましょう！
河川
河川はエリアの広さによって使いやすいルアーが変わってきます。
大規模な場所では遠投できる１２センチ前後のミノーを基本として、小規模でプレッシャーの高い場所では９センチ前後のシンキングペンシルがおすすめとなります！
磯
磯ではルアーが岩に叩きつけられてしまうことも多々あります。
ですので、強度が高く、かつ２フックで引っかかりにくいルアーを使っていくようにしましょう！
サーフ
サーフに居るシーバスは活性が高いことが多いです。
波に負けないアクションができて、視覚的にもアピールできる大きめのルアーを使っていきましょう！
ボート
陸っぱりに比べて、重めのルアーを使っていった方が釣りがしやすいです。
メタルバイブレーションやスピンテールジグを使っていくとよいでしょう！
おすすめのルアー
アムズデザイン sasuke 120裂波
シーバスで不動の人気を誇るルアー！
ウォブルロールでしっかりとしたアクションが特徴的です！
バスデイ レンジバイブ70ES
シーバスで定番となるバイブレーション！
どんなタックルでもキャストできて、リトリーブだけでもしっかりシーバスを誘ってくれるルアーです！
エバーグリーン アイアンマービー
軽い巻き心地で使いやすいメタルバイブレーション！
空気抵抗が少なく飛距離が稼ぎやすい、ライン絡みが少ない深場攻略に持って来いのルアーです！
デュエル ハードコアスピン
シーバスのじゃれるようなバイトもしっかり掛けれるスピンテール！
フォールも意識した使い方がおすすめです！
ライン のパターン別基本スペック
港湾部
障害物が多いところではナイロン、オープンウォーターで長時間ファイトが大丈夫な場所では細めのPEを使いましょう。
河川
飛距離を考慮してPEラインがおすすめです！
太さは１号から１．２号くらいがよいでしょう。
磯
ファイトのことを考えて、太めのPEラインがおすすめです！
太さは１．５号くらいを使っていくとよいです！
サーフ
障害物が少なく、飛距離が求められるサーフにおいては細めのPEラインを使っていくとよいです！
太さは１号くらいがよいでしょう。
ボート
ストラクチャー撃ちにおいては１６ポンドくらいのナイロンライン、遠投が必要なシチュエーションではPEラインの１号程度を使っていくとよいでしょう。
おすすめのライン
東レインターナショナル シーバスPE パワーゲーム150m
しなやかな８ブレイドのPEライン！
糸鳴りが少なく、視認性の高いホワイトを採用しています！
デュエル ハードコア X4 10×5色マーキングシステム 200m
カラーリングによって距離が分かるPEライン！
繊細で正確な釣りを展開したいときにおすすめです！
モーリス バリバス ソルトウォーター VEP 150m
従来のナイロンより擦れに強いラインです！
フッ素加工によりラインの滑りがとてもよいです！
クレハ シーガー ショックリーダー Premium MAX 30m 16lb
根ズレに強い硬めのフロロカーボンリーダー！
PEラインでもナイロンラインでも先糸として使うとラインブレイクの危険性を下げることができます！
まとめ
シーバスのパターン別タックルを紹介してきましたが、こんなにも種類があるのかと驚いた方も多いのではないでしょうか？
パターン別のタックル選びをすれば、より釣果をアップすることができるでしょう。
今回の記事を参考にしてタックルを選び、シーバスフィッシングを楽しんでくださいね！
リュウジ
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