強い引きを見せてくれるロックフィッシュにはベイトロッドが欠かせません。
パワーのあるタックルを選ぶことによって、主導権を握りつつ釣りを行っていくことが出来ます。
しかし、初心者の方にはベイトロッドに具体的にどのような特徴があるのかや選び方が分からないといった方も多いでしょう。
そこで今回はロックフィッシュ用ベイトロッドの特徴や選び方、おすすめモデルまで解説していきます!
Contents
- 1 ロックフィッシュとは
- 2 ロックフィッシュ用ベイトロッドの特徴
- 3 ロックフィッシュ用ベイトロッドの注意点
- 4 ロックフィッシュにおすすめのベイトロッド
- 4.1 ダイワ HRF KJ 711HB
- 4.2 ダイワ HRF AIR 711MB
- 4.3 ダイワ ソルティスト AGS ハードロックフィッシュ 92XHB
- 4.4 アブガルシア クロスフィールド XRFC-702M
- 4.5 アブガルシア ソルティースタイル ロックフィッシュ STRC-802EXH-KR
- 4.6 アブガルシア ソルティースタイル キジハタ 762M-H-KR
- 4.7 メジャークラフト N-ONE ハードロックフィッシュ NSL-922H/B
- 4.8 メジャークラフト 3代目 クロステージ 根魚 CRX-792MH/B
- 4.9 バレーヒル サイファリストHRX CPHC-77H
- 4.10 ノリーズ RFボトム RPO76XHC2
- 5 まとめ
ロックフィッシュとは
ロックフィッシュは岩などに隠れてエサを待っていることが多い魚です。
その障害物周りを攻略していくにはタックルにパワーが必須となります。
パワーがあるタックルとなると選択肢はベイトロッドになります!
ベイトロッドはロッドにラインが沿うようになっていて、かつ硬さも併せ持っているためパワーがあります。
そのためロックフィッシュの釣りにおいてベイトロッドは多用される傾向があります。
ロックフィッシュ用ベイトロッドの特徴
硬さはミディアム以上
ロックフィッシュ用ベイトロッドは最低でもミディアム以上の硬さがあるのが特徴です!
ある程度の硬さがないと、ロックフィッシュがヒットしたときや重いルアーを使ったときに使いにくいからです。
ミディアムからエクストラヘビーといった硬さまでありますので、自分の体力や狙う場所に合わせて硬さを選んでいきましょう!
レングスは7フィート以上
ロックフィッシュロッドはレングス7フィート以上のものが多いです!
長さがあることでロングキャストが出来、ラインスラックやルアーの操作、フッキングまでがしやすくなります。
ロックフィッシュの釣りでは短いレングスのロッドは使いにくいので、覚えておきましょう!
ブランクスやガイド周りの強化がされている
ロックフィッシュの釣りでは強度の高いロッドが多いのも特徴と言えます!
特にロッド本体であるブランクスにはカーボンシートを多層にしたりカーボンテープを巻くことでパワーを持たせ、ラインが通るガイドには上級モデルであっても強度重視のステンレスフレームが採用されていることもあります。
これらの性能に関してはスペック表に記載してありますので、選ぶときのチェックポイントにもしておくとよいでしょう!
ロックフィッシュ用ベイトロッドの注意点
使うルアーは重ためを意識
ロックフィッシュ用ベイトロッドは硬さがあることが多く、キャスティングに若干のしづらさがあります。
そのため使うルアーは重ためのものを使っておくことをおすすめします。
重いルアーを使うことでロッドをしっかりと曲げて、スムーズにキャストしていくことが可能です。
しっかりとロッドを曲げてキャストしないと、バックラッシュの可能性も高くなりますので、覚えておきましょう!
根掛かりのときはロッドを煽らない
ロックフィッシュの釣りでは複雑な地形を釣っていきますので、根がかりすることも多いです。
そのときには無理にロッドを煽らないように注意しましょう。
硬さのあるロッドであっても強すぎる負荷が掛かると破損してしまう可能性もあります。
根掛かりしたときのために、ラインを直接引っ張っていくことが出来るノットブレイカーなどのツールを準備して持っておくとよいでしょう!
ティップのライン絡みに注意
ロックフィッシュで特にPEラインを使って釣りをするときにはティップのライン絡みに注意しましょう。
ティップ絡みに気付かないままキャストしてしまうと、ティップの破損やバックラッシュの危険性が高まります。
常に確認を怠らないようにしつつ、釣りをしていくようにしてください!
ロックフィッシュにおすすめのベイトロッド
ダイワ HRF KJ 711HB
ダイワのロックフィッシュ専用のベイトロッドです!
ロックフィッシュの本場でテストを実施してありますので、使い勝手が非常によいです。
ブランクスはブレーディングX構造にて締め上げてあるので、ネジレも少なくパワーを発揮してくれます!
ダイワ HRF AIR 711MB
パワーを保ちつつ、ロッドのバランスや軽量化を図ったベイトロッドです!
バランスと軽さによって、操作性がアップしロックフィッシュのバイトも感じ取りやすくなっています。
軽さを重視する中でもガイドにはあえてステンレスフレームガイドを採用するといった強度面にもしっかりと気を配られているロッドとなっています!
ダイワ ソルティスト AGS ハードロックフィッシュ 92XHB
軽くて高強度なAGSガイドを搭載したダイワのロックフィッシュ専用ロッドのハイエンドモデルです!
圧倒的な長さとパワーによって大型ロックフィッシュの引きをものともせず引き寄せてくることが可能です。
上級者の方にはぜひ手にして釣りをしてもらいたいロッドとなっています!
アブガルシア クロスフィールド XRFC-702M
ロックフィッシュを始め多くの魚種に対応できる汎用性の高いベイトロッドです!
低価格帯でありながら、PEラインにも対応するガイドを採用してあります。
特に負荷が掛かりやすいバッド部分にはカーボンテープでの締め上げを施し、パワーの向上が図ってあります!
アブガルシア ソルティースタイル ロックフィッシュ STRC-802EXH-KR
8フィートのレングスでエクストラヘビーといった硬さを持つパワーモデルです!
長さによってルアーの操作がしやすく、高低差のある地形でも難なく釣りを展開していくことが出来ます。
バイトがあった時には一気にロッドパワーを使ってロックフィッシュを根周りから引き離しましょう!
アブガルシア ソルティースタイル キジハタ 762M-H-KR
大型のキジハタに照準を合わせて設計されているベイトロッドです!
リーズナブルな価格でありつつ、遠征時にも使える強いパワーを持っています。
10グラム前後から50グラムを越える重さまでのシンカーを使うことが出来る汎用性の高さもとても魅力的です!
メジャークラフト N-ONE ハードロックフィッシュ NSL-922H/B
カーボンの均一性を高めたナノ素材を使用したベイトロッドです!
パワーのあるブランクスにトラブルの少ないPEライン対応ガイドを搭載してありますので、非常に使いやすいです。
長さが9.2フィートありますので、ロングレングスを利用して釣りを展開していきたい方におすすめのロッドです!
メジャークラフト 3代目 クロステージ 根魚 CRX-792MH/B
長さ硬さ共に中間的なベイトロッドです!
1オンス前後のシンカーを使って釣りをしていくのに適しており、堤防からでもボートからでも活躍してくれるモデルとなっています。
コストパフォーマンスも高いので、エントリーモデルとしてもおすすめです!
バレーヒル サイファリストHRX CPHC-77H
オールラウンドに場所にもルアーにも対応できるベイトロッドです!
ガイドシステムにはKRコンセプトで小口径ガイドを使ってありますので、非常に感度が良いロッドとなっています。
グリップ部分にはACSシートやAAAコルクグリップを使ってあるといったところにもこだわりが見られるロッドです!
ノリーズ RFボトム RPO76XHC2
非常に硬さのあるノリーズのベイトロッドです!
ブランクスのバランスがよくキャストからファイトまでの一連の動作が非常に行いやすいです。
足元のテトラからロングキャストまで対応できるベイトロッドとなっています!
まとめ
今回はロックフィッシュ用ベイトロッドについて解説してきましたがいかがだったでしょか。
長さや硬さの選び方を把握しておくことで、ご自身に合ったロッドセレクトが可能となります。
ベイトロッドはロックフィッシュの釣りにおいて必須となりますので、ぜひ今回の記事内容を参考にしてみてください!

リュウジ

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