この記事を読んでいる方はメガバスのロッドを使ったことがあるでしょうか?
よくあるのが、「見たことはあるけれども、使ったことがない」という声です。
細分化されていて、使いたいけれどもどれを使っていくとよいか分からないからではないでしょうか?
今回はそんなメガバスロッドについて、その特徴と各シリーズの詳細を解説していきたいと思います!
Contents
メガバスロッドの特徴
メガバスロッドはその性能もさることながら、持っているだけでも優越感に浸ることができる装飾にもこだわっているのが特徴です!
その特徴的な装飾はフィールドで一目見ただけでも分かるくらい、他のメーカーとの差別化が出来ています。
性能面においては、チタンをロッドのブランクスに採用したり、カーボン繊維の組み合わせをより細かく設計したりするなどしてあります。
持っていて良し、実釣で使ってみて良しのロッドがメガバスロッドの特徴です!
それではここからメガバスロッドの各シリーズを詳しく紹介していきます!
EVOLUZION LEGEND WORKS LIMITED
ブランクスにカーボンおよびチタンをコンポジットした限定生産モデルです!
グリップには希少性の高いコルク、ガイドには超軽量のトルザイトを採用しています。
30周年を記念したロッドエンドのエンブレムもカッコいいシリーズとなっています!
F4.1/2-610ti 30th
広範囲をハードベイトで探っていくのに適したモデルです!
ハイギアのベイトリールに、8~20ポンドのナイロン、もしくはフロロカーボンを組み合わせて使っていくとよいでしょう。
ロッドに張りがあるのが好みという方におすすめのロッドとなっています!
F3.1/2-610ti 30th
クランクベイトやスピナーベイトといったファストムービングルアーの使用を得意とするベイトロッドです!
ハイギアのベイトリールに、8~20ポンドのフロロカーボンを組み合わせて、カバーからフラットな地形まで果敢に攻めていくのがよいでしょう。
一日中ファストムービングルアーを巻き続けるスタイルの方におすすめのロッドとなっています!
F6.1/2-72ti 30th
カバーアプローチを主に考えられたベイトロッドです!
フロッグやテキサスリグ、ラバージグを使ってカバーに潜むバスを狙っていくのに適しています。
組み合わせるのはスーパーハイギアのベイトリールに、30ポンドまでのフロロカーボンもしくはPEラインがよいでしょう!
F7-76ti 30th
ビッグベイトや1オンスを越えるジグなど、パワーが必要なルアーを扱うことを目的にしたベイトロッドです!
30ポンドまでのフロロカーボンで、力のあるノーマルギアのベイトリールを組み合わせて使ってみてください。
バスがヒットしてからは、ブランクスのパワーがアングラーをサポートしてくれるロッドとなっています!
TOMAHAWK
ファストムービングに特化しているのがこのシリーズです!
ブランクスにはグラスをコンポジットしており、ルアーアクションを活かしつつ、バスのバイトを弾かないようになっています。
巻く釣りが好きな人には持って来いのシリーズとなっています!
F3-64TC
巻き物の中でも特にクランクベイトに照準を当てたベイトロッドです!
ローギアのベイトリールに、8~20ポンドのナイロンラインを組み合わせて使ってみてください。
キャスト精度はさることながら、バスがヒットした時には主導権をしっかり握るパワーを持っているロッドとなっています!
F4-63T
カバーにスピナーベイトでアプローチすることを目的としたベイトロッドです!
スピナーベイトの振動をしっかり手元まで伝えてくれるので、カバーにコンタクトしたバイトチャンスを把握することができます。
ハイギアのベイトリールで、20ポンドまでのフロロカーボンで、障害物への擦れを気にせずアプローチできるようにするとよいでしょう!
F4-66T
バイブレーションやチャターベイトなどの使用を含め、よりバーサタイルな性能を持たせているロッドです!
ゆっくりとした反発力を使いこなすことで、遠投性能を発揮することが出来ます。
10~20ポンドのフロロカーボンを、ノーマルギアのベイトリールで使っていくのがおすすめです!
F4-71T
遠投に重きを置いたロングレングスのベイトロッドです!
バイブレーションやクランクベイトで、長い距離をリトリーブしてくるのに向いています。
ローギアで力のあるベイトリールで、20ポンド以下のフロロカーボンを使っていくとよいでしょう!
HYUGA
メガバスのロッドでは珍しい、実売価格2万円を下回っているコストパフォーマンスに優れたシリーズです!
バスフィッシングで求められる飛距離などのバランスを追求しつつ、ステンレスSicガイド、オリジナルリールシートといった実釣で役立つパーツを使ってあるのにこの価格帯であるのは驚きです。
最初の1本としても、ずっと使い続ける1本としてもおすすめできるシリーズとなっています!
HYUGA 64L
陸っぱり専用のベイトフィネスモデルです!
小口径ガイドの採用でブランクスにしっかりルアーの重みを乗せられるので、軽量ルアーで難しいキャストもしっかりできるようになっています!
ベイトフィネス専用リールに4~10ポンドのフロロカーボンの組み合わせで、ライトリグからスモールクランクまで使っていくのがおすすめです。
HYUGA 66ML
軽量なトップウォーターやシャッドプラグに適したベイトロッドです!
6~12ポンドのナイロンラインを32ミリ程度のスプール径のベイトリールをセットして使っていくとよいでしょう。
ショートグリップ採用で、キャストからアクションまで取り回しのよいロッドとなっています!
HYUGA 67ML
少しウエイトのあるリグを用いたベイトフィネスを得意とするロッドです!
プレッシャーが掛かっていて、かつパワーが必要なストラクチャーやカバーへのアプローチで使っていくとよいでしょう。
12ポンドまでのフロロカーボンラインを、ベイトフィネス専用リールと組み合わせて使ってみてください!
HYUGA 68M
粘りのあるブランクスによって、クランクベイトやバイブレーション、ジャークベイトを扱っていくことができるロッドです!
ハイギアのベイトリールに、14ポンドまでのナイロンもしくはフロロカーボンラインを用いて使っていくとよいでしょう!
HYUGA 72M
陸っぱりからの飛距離に念頭を置いたレングスのベイトロッドです!
遠投した先でもしっかりとフッキングできるバッドパワーを持っていて、ファストムービングルアーからテキサスリグといったソフトルアーまで対応できるロッドとなっています。
スーパーハイギアのベイトリールで、10~16ポンドのラインを使っていくとよいでしょう!
HYUGA 611MH
鋭いフッキングに必要なパワーとレングスを持ったロッドです!
高比重ワームやラバージグ、テキサスリグを使い、ハイギアのベイトリールでカバーにアプローチしていくのがおすすめの使い方となっています!
HYUGA 80MH
広範囲を探っていく必要があるときに使ってもらいたいロッドです!
広大に広がるウィードエリアや、飛距離が必要な場合に活躍してくれることでしょう。
このロッドは、収納時に少し縮めることができるテレスコピック式となっています。
36ミリ程度のスプール径を持ったベイトリールを使って、より遠投して使っていくことをおすすめします!
HYUGA 72H
対応ルアーウエイトがなんと4オンスまでとなっているパワーのあるロッドです!
オールダブルフットガイドで負担の掛かるガイドの足回りを補強してあるので、パワーファイトを気にせず使っていくことが出来ます。
スイムベイトやパンチングといったパワーアプローチで、ビッグバスにアピールしていきたいときにぜひ使ってもらいたいモデルとなっています!
HYUGA 63UL-S
繊細なアプローチを得意とするウルトラライトアクションのスピニングロッドです!
ダウンショットやノーシンカーで、プレッシャーの高いエリア、サイトフィッシングなどを攻略していくのに適しています。
リールには2000番クラスのスピニングリールを用いて、2~6ポンドといった繊細なフロロカーボンラインを使っていくことをおすすめします!
HYUGA 69L-S
広範囲を攻めることを可能にするロングレングスのスピニングロッドです!
対応ルアーウエイトを11グラム程度まで引き上げることで、多くのルアーに対応するバーサタイル性を持たせてあります。
組み合わせとしては2500番クラスのスピニングリールで、カバー周りで使うことも考えて、フロロもしくはPEラインを使っていくのがよいでしょう!
HYUGA 611ML-S
スピニングロッドではパワーのある部類に入るのがこのモデルです!
パワーを持たせることによって、飛距離を伸ばしたり、カバーの中にアプローチすることが可能となっています。
ハイギアのスピニングリールで、少し太めのフロロカーボンや、強度のあるPEラインを使っていくとよいでしょう!
OROCHI X4 SECRET SERVICE
メガバスのロッドの中で数少ないモバイル携帯できるシリーズです!
バーサタイル性を重視しているので、さまざまなルアーを使うことが出来ます。
ガイドには糸絡みしにくい軽量なKガイドを採用していて、快適に釣りをしていくことができるでしょう!
F3-72X4S-SS
淡水でも海水でも、ハードプラグでもソフトルアーでも対応できるマルチピーススピニングロッドです!
2500番クラスのスピニングリールに、4~12ポンド程度のナイロン、もしくはフロロカーボンラインをセットして使うのがおすすめです。
その汎用性の高さでバスはもちろん、シーバスやチヌも対象とできるロッドとなっています!
まとめ
今回はメガバスロッドの特徴と、各シリーズがどのような釣り方に適しているかを解説してきました。
いろんなモデルの中から、ご自身に合ったスペックのロッドを選んでぜひ使ってみてくださいね!

リュウジ

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