釣具店においてある大きな魚の形をしたルアーを見たことがあると思います。
それらはビッグベイトと言われ、多くのビッグバスがキャッチされています。
今回はこのビッグベイトについて解説していきます!
Contents
ビッグベイトの特徴
ビッグベイトはプラスチックやウッドなど硬めの素材で出来ていて、ボディーが分割されているジョイント仕様となっている大きなハードルアーのことを言います!
他のルアーにはない大きさによるアピールによって、バスにアピールすることが出来ます。
その特徴を下記に解説します!
ビッグバスが釣れる可能性が高い
ビッグベイトはその大きさで小さなバスがヒットしにくいです。
そのため結果的にビッグバスが釣れる可能性が高いです!
シルエットで見せてアピールできる
ビッグベイトはベイトフィッシュにリアルに似せてあるものが多いです!
ですので、止めておくだけでも十分バスにアピールすることが出来ます。
アクションによるアピールが大きい
ビッグベイトはアピールが大きく、強い流れや濁りの中でもバスにアピールすることが出来ます!
特にバスがどこに居るか分からないような場合は、サーチベイトとして大いに役立ってくれます!
ビッグベイトの使い方
使用するポイント
大きなベイトフィッシュが多く居る場所
ブルーギルやフナ、ハス、アユが多く居る場所ではバスがこれらを捕食対象としていることが多いです。
こういった場所ではその大きさに似せたビッグベイトが効果的となります!
バックウォーター
ダムの最上流部であるバックウォーターはビッグバスが集まりやすい好ポイントです!
流れが強いことが多く、ベイトフィッシュも大きいのでビッグベイトが効果的となりやすいです!
立ち木周り
複雑な構造をしている立ち木周りにおいてもビッグベイトは効果的です!
立ち木周りにおいてバスは、サスペンドしつつ通りかかるベイトフィッシュを待ち構えていることが多いです。
こういったポイントでは、立ち木の中からバスをビッグベイトのアピールで外に引き出してきて、バイトさせることでキャッチ率を高めることが出来ます。
アクション
ステディーリトリーブ
リールのハンドルを巻いて、ビッグベイトが持つ本来のアクションでアピールする方法です!
リップがあるタイプでは大きく水を撹拌し、リップが無いタイプではS字アクションでアピールしてくれます。
ダート
ビッグベイトをロッド操作によって、横方向に飛ばすようにするアクションをダートと言います!
鋭くロッドをジャークして、素早いダートアクションを引き出すのがコツです。
喰わせるためのストップを適宜入れていくとよいでしょう!
デッドスティッキング
何もせずに止めておくだけのテクニックです!
深い場所からバスを浮かせてきたいときや、流れに乗せて追わせたりするときに使えます。
バスに見切られないようなタイミングを見極めつつ、他のアクションに移っていくのがより効果的なデッドスティッキングの使い方です!
ビッグベイトの基本セッティング
ロッド
重たいビッグベイトのキャストが出来て、リトリーブ時のコース変更ができるようなロッドを選んでおくことが必要です。
ですので、ビッグベイトでは7フィート以上のロングロッドで、ヘビー以上のパワーを持つ粘りのあるロッドを使いましょう!
リール
ビッグベイトでは巻き取りにパワーがある大きめのベイトリールを使いましょう!
ラインキャパシティーが深めでラインがたくさん巻けるタイプを選んでください。
ライン
ビッグベイトではキャスト時のショックが大きいです。
なのでラインブレイクしないように、ナイロンライン、もしくはフロロカーボンラインの20~30ポンドを使っていきましょう!
おすすめのビッグベイト
ここでは各メーカーから発売されているおすすめのビッグベイトを紹介していきます!
それぞれに特徴がありますので、参考にしてみてください!
ジャッカル
ガンタレル160F
バスと生息域が重なる代表的なベイトフィッシュのブルーギルを模したビッグベイトです!
テールの先端にあるアイがあり、アシストフックやフェザーを付けるなどのワンポイントアピールを追加できるようになっています。
ガンティア180
リップレスタイプのビッグベイトです!
4分割されたジョイントボディーで艶めかしくバスにアピールしてくれます!
ダウズスイマー
22センチという他よりもさらにビッグサイズのS字系ビッグベイトです!
ロッドアクションを加えると、激しくも水面から飛び出さない左右へのダートでバスにアピールしてくれます。
エバーグリーン
ロイヤルフラッシュ
サーキットボードリップを採用した5連結のビッグベイトです!
ウネウネとしたロールを排除したアクションでバスを誘ってきてくれます。
エスフラット
ブルーギルやフナが多い場所で使っていきたいフラットタイプのビッグベイトです!
フラット形状による水押しやフラッシングを効果的に使ってアピールしてみてください。
ティンバーフラッシュ
水押し、サウンドのどちらも強烈なアピールが特徴のウッド製ビッグベイトです!
フォーホールドフックによりバイトしたバスを逃さない仕様となっています。
ブリムスライド
ヒレまで忠実に再現しているリアルなビッグベイトです!
もちろんリアルなだけではなく、リトリーブでは逃げ惑う姿を模し、ジャークの際にはフックとラインの絡みを少なくしたバランス設計で使いやすいビッグベイトとなっています。
ガンクラフト
ジョインテッドクロー178
元祖S字系として有名なビッグベイトです!
リアルな見た目はもちろんのこと、実績あるS字アクションでバスを引き寄せてくれます!
S-SONG
フラットサイドタイプのS字系ビッグベイトです!
重心を下げることによって多彩なアクションに対応できるようになっています。
デプス
サイレントキラー
ソフトシェル採用で不用意な音を排除したビッグベイトです!
止めておくだけでも細かな振動でアピールしてくれる、ヘッド内部のスプリングウエイトが他のメーカーには無いおすすめの性能となっています。
スライドスイマー175
ソフトシェル採用のリップレスビッグベイトです!
ロッド操作にしっかりとアクションが追従してくれて、ソフトシェルの持つ弾性によって起きる二次アクションが魅力です。
ブルドーズ160
フローティングタイプのビッグベイトとしては深めの1.5メートル程度の潜行深度を持っています!
潜らせてからのライズアップアクションはまさしく水面でエサをついばむブルーギルを忠実に再現してくれます。
ビッグベイトのカスタマイズ
フックをファー仕様にする
ビッグベイトには大きなトリプルフックを使いますが、そのフックの存在を曖昧にさせるのがファーによるカスタマイズです!
羽根やティンセルをフックにスレッドで巻き付け、接着剤で固定してみてください。
バイトマーカーを付ける
バイトマーカーとは、バスがバイトしてくるときの目印となるマークのことです!
特にフロントフックの近くにマジックで小さな丸印を入れることによって、バスのバイトをそこに集中させる効果が期待できます!
板鉛でウエイト調整
ビッグベイトのお腹側に重りを貼ることで、フローティングをサスペンド仕様にしたり、水中での姿勢を調整したりすることが出来ます!
貼るときはボディーに沿わせて、目立ちにくく、アクションの抵抗にならないようにすることを心がけてみてください!
まとめ
今回はビッグベイトの特徴や使い方、タックルについての解説、おすすめビッグベイトやカスタマイズ方法を紹介してきました。
今回の記事内容を参考にして、ぜひビッグベイトの釣りにチャレンジしてみてくださいね!
リュウジ
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