ベイトフィネス用ロッドは、通常のベイトロッドとどのような違いがあるかご存知でしょうか?
特にベイトフィネスをやったことが無いという方にとっては分からないことが多いと思います。
今回はそんなベイトフィネス用ロッドの選び方について解説していきます!
Contents
ベイトフィネスとは?
ベイトタックルは以前であれば重たいルアーを使っていくという手法のみでした。
しかし、ロッドやリールの製造技術が向上するにつれてより軽いものまでキャストして、操作するといったことが可能になり、フィネスといった繊細なアプローチが出来るようになっています!
ここではベイトフィネスの特徴を解説しておきます!
軽量ルアーをベイトで使う
ベイトフィネスではワームでもプラグでも軽量なルアーを使っていくことが出来ます!
重量は5グラムくらいからが使いやすいですが、最も軽いものでは3グラム程度のルアーも使っていくことが出来ます。
スピニングで使うようなルアーをベイトフィネスで使ってみると、ひとつ違ったアプローチを行っていくことが可能です!
太いラインでカバーを攻められる
ベイトフィネスの利点はスピニングでは扱いづらい太さのラインを使っていくことが出来ることです!
ベイトフィネスでは6~16ポンド程度までの幅広い太さのラインを使っていきます。
カバーの濃さや使うルアーの重さによってラインを使い分けていくとよいでしょう!
タイトアプローチがしやすい
ベイトフィネスでは障害物に対してタイトなアプローチが行いやすいです!
ベイトリールでは飛距離の調整や、多彩なキャスティングが出来るのがその理由です。
タイトなアプローチをしてからバスがヒットしたら、ロッドや太いラインのパワーでバスを引き出すことが出来ます!
ベイトフィネス用ロッドの特徴
軽量で高感度のものが多い
ベイトフィネスでは繊細に数多くのアプローチを行っていきますので、軽量で高感度なロッドが多いです!
軽くソフトにタックルを持つことで、繊細なアクションできたり、活性が低いときのバスのバイトも取ることが出来ます!
ガイド径が小さなものが多い
ベイトフィネス用ロッドではガイド径が小さなものが多いです!
ガイドを小さくすることによって軽量化が図れ、かつブランクスのパワーを活かしやすくなるからです。
ガイド数は多いほうが高性能であることが多いことも覚えておきましょう!
トリガーレスモデル
ベイトフィネス用ロッドではベイトロッド特有のトリガーがほとんど無いモデルもあります。
これをトリガーレスモデルと呼び、とても握りやすいのが特徴です!
トリガーレスモデルでは、それぞれの人で最も持ちやすい位置で持つことが出来、力をコントロールしやすいのも特徴です!
ベイトフィネス用ロッドの選び方・注意点
ワーム用かプラグ用かを選ぶ
ベイトフィネス用ロッドでは使う目的のルアーによって硬さやテーパーが変わってきます。
ですので、自分がどのような釣りを行いたいかを考えてロッドを選ぶようにしましょう!
目安としては、ワーム用ではウルトラライトからライトアクションのファストテーパー、プラグ用ではライトからミディアムライトのレギュラーテーパーがおすすめです!
軽量で操作性の良いロッドを選ぶ
ベイトフィネス用ロッドは軽量でアクションが加えやすい操作性の良いロッドを選びましょう!
軽量で操作性の良いロッドは長時間の釣りでも疲れにくく、感度を損ないにくいです。
予算内でできる限り高いものを買う方がより高性能なロッドを選ぶことが出来ます!
ブランクスに傷を入れないように注意
ベイトフィネス用ロッドは繊細に作られているものが多いので、ブランクスに傷を入れないように注意しましょう!
ロッドを振るときに周りに障害物が無いかどうか常に確認しながら釣りをするようにしてください。
また、壁などに立てかけたまま力が加わると簡単に破損してしまいますので注意してください!
ベイトフィネスのおすすめロッド
ダイワ
タトゥーラ 6101MXB
バスフィッシングの本場であるアメリカのプロが開発に携わったバーサタイルなロッドです!
ベイトフィネス用ロッドでありつつ、パワーがあるので最大で1オンスまでの重量をカバーしてくれます!
エアエッジ 641LB-ST・E
繊細かつ高感度なソリッドティップ仕様のベイトフィネス用ロッドです!
ルアーを障害物に対してタイトにトレースすることをしつつ、引っ掛かりは高感度でかわしていくといったことが出来るロッドです。
特にカバー周りでの操作性に優れているロッドです!
スティーズ 631LFB-LM
プラグを扱うことを前提にしているベイトフィネス用ロッドです!
カバーをよりタイトに、キャスティングの手数は多く攻めていくことが出来るモデルです。
繊細でありつつもしっかりとしたブランクスのパワーでバスをキャッチすることが出来るモデルとなっています!
シマノ
ゾディアス 164L-BFS
コストパフォーマンスが高いエントリーモデルとしておすすめのロッドです!
バーサタイルにライトルアー全般を使っていくことが出来ますので、まずはベイトフィネスをやってみようと思う方におすすめです。
同じ長さで2ピースで分割して持ち運べるモデルもあるおすすめのベイトフィネス用ロッドです!
エクスプライド 164L-BFS
高弾性カーボンの比率を上げて感度や軽量化を図っているロッドです!
ブランクスはハイパワーX構造で強化されていますので、ビッグバスが掛かった時でも安心です。
エントリーモデルからワンランク性能をアップさせたい方におすすめのロッドとなっています!
ポイズンアルティマ 162L-S
上級者にぜひ手にしてもらいたいシマノのベイトフィネス用ロッドのフラッグシップモデルです!
シマノで初めてソリッドティップを採用したベイトロッドでもあります。
グリップ部分もカーボンにすることでより軽い高感度なロッドに仕上がっています!
メジャークラフト
エムエスエックス MXC-64UL/BF
オールチタンフレームガイドやオリジナルリールシートなどの最先端スペックを搭載した上位モデルです!
スピニングで使っていたようなスモラバやネコリグをしっかりと扱うことが出来るようになっています。
キャストからアプローチまでをシャープなブランクスによって行うことが出来るベイトフィネスロッドです!
スピードスタイル SSC-68L/BF
比較的長めのレングスを持ったベイトフィネス用ロッドです!
いろんなルアーが使いやすいレギュラーファストテーパーとなっています。
6.8フィートの長さを活かしてカバーを釣っていくのが特におすすめです!
アブガルシア
ホーネットスティンガープラス HSPC-671LS-BF MGS
ナノカーボン素材を採用しているベイトフィネス用ロッドです!
高感度でありつつしっかりとしたパワーを兼ね備えていますので、バスとのファイトも問題なく行うことが出来ます。
実売価格も1万円台となっているおすすめのベイトフィネス用ロッドです!
ファンタジスタ Deez FNC-66L+ -SUPER BAITFINESSE-2-
アブガルシアの持つ新技術で設計されているハイエンドモデルのロッドです!
トーナメントにおいて実際にプロ達が使っていることからも、その性能の高さがうかがえます。
オープンウォーターでもカバーでも対応してくれる汎用性の高いベイトフィネス用ロッドです!
まとめ
今回はベイトフィネス用ロッドの特徴や選び方、注意点、おすすめのロッドについて解説してきましたがいかがだったでしょうか?
ベイトフィネス用ロッドを使って釣りをすることで、今までアプローチをためらっていたようなカバー攻略や、手返しを数多く攻めることが出来、結果として釣果がアップしてくれることでしょう。
ぜひ今回の記事を参考に、ベイトフィネス用ロッドを選んで釣りで使ってみてくださいね!
リュウジ
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